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履物
JUGEMテーマ:日本の文化
 夏ですね。個人的にはあまり好きな季節ではないですが、
日本人として季節を愛でる感覚はいつまでも持っていたいと思うものです。

そんな暑い日なので、今日は下駄でお出かけしました。
ここ数年というよりも、花火や祭りなどでもない限り、
よほどのことでもないと使うことのない履物。

日常生活はもっぱら、革靴かスニーカーになってしまっております。
それが良いのか悪いのかという話ではないですが、
久々に履く下駄はとても足腰を疲れさせます。
これが、とても履き心地の悪い靴というのなら、
それこそ脱ぎ捨ててしまいたくもなりますが、
そこはある種特別なものです。

「踵がでるぐらいが粋ってもんよ。」という美学に浸りながら、
鼻緒に締め付けられる指も、つんのめり引っ張られる足の皮も、
どこか心地よい。
「人間は便利になることで、肉体感覚は退化するのだ。」
なんて、いつもの生活を否定してみたりなんかして、
ノスタルジーに耽ります。

決して履き心地の良いモノだとは私個人は思いませんが、
歩くこと、立つことを改めて考える機会となりました。

安全性の為、底にゴムが張っていてカランコロンという音は
なりませんが、独特の足運びになる下駄音に、
「ゲタゲタゲタ。」と声かけして来る子供たちの前を、
颯爽と歩いてみます。

ちょっと引っ掛けて履くズズっという音も心地の良いモノですよ。
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