ついついまとめるのを忘れてしまっておりましたので。
私が思うに大人と子供の違いは、完成か未完かです。
もちろん肉体的(生命体的)な意味においてです。
人間の細胞は1年で凡そ全てが変わると言われております。
今、体中(細胞含め)シリアルナンバーを入れたとしても、
1年後にそのシリアルナンバーはないということです(刺青は?というのは置いておきましょう。)。
まぁ、おおよそ、そういうことのようです。
しかしながら、私たちは日々の経過の中で、
永続的につながっているような錯覚の中にいます。
ですので、強引ではありますが、
ある意味で「私は変わらない。」と思うようです。
そのようにして、私たちはいつの間にか『大人』というボーダーラインを
通り越し、変わることよりも、補うことを求めるように、
頭を固く鍛え、そこに知識と言うノウハウこそが武器であるかのような錯覚を起こし、
様々なアイテムを捜し求めます。
そして、そんな『大人』たちを見て、子供たちは未完であることを忘れ、
『模倣』を始めます。(強制的、自主的は別として)
大人たちは、私の出来なかったこと、
また、私の出来ないことを子が持たないようにと、
自らの学び方(テクニック)を与えようとします。
最も大事なのは『基礎』です。
長くなりましたので、次に。