かつて大人になる儀式のひとつとして、
男の子はお姉さまに抱かれに行きました。
今では風俗=マイナス的なイメージを持たれる事が多いですが、
少なくとも過去では、日本以外の国でも肯定されていたように思います。
と、風俗推奨を謳っている訳ではないので、
誤解しないで頂きたいのですが、
そこには教える側と、教えてもらう側の諒解があったように思います。
時には息子の父から頼まれ、
友人から頼まれ、母から?はわかりませんが、
大人の階段のひとつとして、
男児は促されながらも自分の意思で歩みだしました。
遊女というと言葉が違うのかもしれませんが、
女はその気持ちに答え、
その男児を一人前の男にすることを自らの役目とし、
プライドを持ちました。
さて、昨今ではこのようなやりとりというのは成り立つのでしょうか?
クーポンビジネス、牛丼チェーン戦争、
ファストファッションブームの中で、儲け度外視、
お客様に喜んで頂ければ。。。
どちらにもそれぞれの言い分があります。
それは簡単に意見を言えるような問題ではないように思います。
ただ、私は哀しくもあります。
買う側はあくまでも私はお客様なのだと、
売る側は買ってさえくれればいいのよと、
低価格化と一緒に私たち日本人は、
確実に自分たちの『プライド』を知らず知らず消耗しているように思います。
立ち止まってゆっくり読みたくなった、数少ない
サイトだと感じます。
綿でできた出刃包丁のような文章に、
惹かれました。
twitterもフォローさせていただきました。
度々読ませていただきます。
サイト拝見させて頂きました。
私もSGC様のサイトに興味を持たせて頂きました。
度々読ませて頂きたいと思います。
GITANES
因縁ではないですが、
ある意味で世界はとても狭いものなのだと感じました。私にとっては素敵なことです。